情報セキュリティ基本方針

制定 平成23年02月1日
改訂 平成23年10月1日

西日本コンピュータ技術者協同組合
理事長 田淵 信夫

 当組合にとって情報資産(情報および情報システム等)は、協同組合におけるソフトウェア開発の共同受注管理業務及びそれに付帯する当組合の活動において、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつその経済的地位の向上を図るために重要な資産でもあります。また情報セキュリティ事故を未然に防止することは、社会的な責務であります。

 当組合は、情報セキュリティ上の脅威から情報資産を保護するために、情報資産を正確かつ安全に取り扱い、経営戦略に沿った情報セキュリティを実現するとともに、組合員及びお客様の信頼に応えていくものとします。

  1. 当組合は、以下のセキュリティ目的を設定し、この目的を達成するための諸施策を確実に実施します。
  2. 当組合は、情報セキュリティに対する当組合の取り組みに関する経営陣の意思を表明し、それに基づく主な行動指針を明確にすることにより、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を適切に構築・運用し、重要な情報資産の機密性、完全性、可用性の確保に努め、その有効性を継続的に確保します。
  3. 当組合は、ISMSの運営のために情報セキュリティ管理責任者と情報セキュリティ委員会を設置します。また、ISMSを適切に運用するために必要な組織体制を整備します。
  4. 当組合は取り扱うすべての重要な情報資産のリスクを受容可能な水準に保つため、リスクアセスメントに関する体系的な手順と評価基準を定め、リスクアセスメントに基づく適切なリスク対策を講じます。
  5. 当組合は、取巻く関係者との契約及び法的または規制要求事項を尊重し、遵守します。
  6. 当組合は、ISMSの維持向上のため全職員に対して定期的に教育を実施し、効果を測定します。

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